勝利のタッチをかわす(左から)ヤクルト・山崎晃大朗、塩見泰隆、丸山和郁=マツダスタジアム(撮影・斎藤浩一) (セ・リーグ、広島2-4ヤクルト=延長十二回、12回戦、ヤクルト10勝1敗1分、30日、マツダ)ヤクルトが延長戦を制し、4連勝。両リーグで50勝一番乗りを果たした。6月は2002年8月に並ぶ球団記録の月間19勝(4敗)で終え、試合がなかった2位・巨人とのゲーム差を今季最大の12・5とした。先発の石川雅規投手(42)は三回先頭で堂林を三ゴロに打ち取り、史上28人目の通算3000投球回に到達。勝ち星はつかなかったが、6回4安打1失点と先発の役目も果たした。
熱戦となったマツダスタジアム。ヤクルトは三回、長岡が5号ソロを放って先制した。石川は六回、小園に3号ソロを許し試合は振り出しに戻されたが1─1で延長に入り、試合が動いた。ヤクルトは1死二、三塁の好機で山田の三ゴロで、三走・川端が走塁死となったが、捕手・会沢が二塁へ悪送球する間に二走・塩見が生還し、1点を勝ち越した。しかし、その裏、マクガフがリードを守れず、広島に追いつかれた。
勝ち越し点を奪ったのはヤクルト。延長十二回、2死一、二塁でD2位・丸山和(明大)が右中間への2点二塁打を放ち勝ち越し。その裏、田口が3者凡退に抑えた。