女子ゴルフのメジャー第3戦、全米女子プロ選手権は26日、メリーランド州ベセスダのコングレッショナルCC(パー72)で最終ラウンドが行われ、35位から出た畑岡奈紗は4バーディー、1ボギーの69をマークし、通算1アンダーの287で5位に入った。トップと4打差。
12位からスタートの笹生優花は2バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの77と崩れ、72の西郷真央とともに通算4オーバーの30位だった。
初日から首位の田仁智(韓国)が75で回って通算5アンダーで逃げ切り、メジャー3勝目、ツアー通算4勝目を完全優勝で果たした。賞金135万ドル(約1億8200万円)を獲得。1打差の2位はレキシー・トンプソン(米国)とミンジ・リー(オーストラリア)だった。(共同)
◆畑岡奈紗の話 「大会を通して、自分の思うようなショットが少なかった。(75だった)3日目のラウンドが特に悔しい。アンダーパーで終わるという最低限の目標はクリアできた」
◆笹生優花の話「もう少しいいゴルフがしたかった。3日目よりもティーショットは安定していたけど、パットが良くなかった感じ。(4日間で)いいショットもあったし、いろいろな経験をした」
◆西郷真央の話「いい終わり方ができて良かった。最後のバーディーパットはちょっと緊張したけど、このスコアで緊張している場合じゃないと自分に言い聞かせた。過去の自分より成長できたと思う」
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