男子400メートル障害で優勝した黒川和樹(撮影・水島啓輔) 陸上・日本選手権第3日(11日、ヤンマースタジアム長居)男子400メートル障害決勝は、黒川和樹(20)=法大=が2連覇し、代表の座を射止めた。得意の前半で一気に前に出ると逃げ切り、今季自己ベストの48秒89をマークした。
2位に0秒83の大差をつける完勝に「雨だったが、しっかり48秒台が出せていい感じ」とうなずいた。黒縁眼鏡がトレードマークのハードラーは、代表に内定した世界選手権に向け「前半逃げるレースをして、後半耐えて決勝進出を目指す」と意気込んだ。
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