2024年パリ五輪挑戦を表明したセーリングの(左から)高橋稜、山崎アンナ、高野芹奈、森嶋ティモシー=10日、東京都内 セーリングの国別対抗戦、セール・グランプリ(GP)の日本チームは10日、東京都内で記者会見し、高橋稜ら昨年の東京五輪代表3人を含むチームのメンバーが、セールGPの活動と両立しながら2024年パリ五輪に挑戦すると発表した。高橋は森嶋ティモシーと男子49er級で、東京に続き山崎アンナと高野芹奈が女子49erFX級で組む。
東京で11位と悔しさを味わった高橋は森嶋と新たに組み「金メダルを取れる」と力強かった。高橋がスキッパーで森嶋がクルー。
スキッパー山崎、クルー高野のペアは五輪後にスポンサーが離れて資金難にあえぐ中、2年後への挑戦を決意。パリで五輪3大会連続出場を目指す高野は「状況は過酷だが目標を見失わないように。パリで決勝レース出場を目指す」と意気込んだ。
この記事をシェアする