(日本生命セ・パ交流戦、ソフトバンク-阪神、2回戦、8日、ペイペイD)ソフトバンク・柳田悠岐外野手(33)が試合前の打撃練習中、王貞治球団会長(82)から指導を受けた。
今季、柳田は打率・255、7本塁打、32打点。チームは首位にいるが、柳田らしくない数字が並んでいる。7日にも王会長から指導を受けるシーンがあり、藤本監督が「振りすぎて、バランスが崩れているから。もう少し当たるところをスムーズにというのを会長から言われている」と代弁していた。
一夜明けたこの日も、身ぶり手ぶりで助言。時間にしては10分ほどだったが、柳田は真剣な表情で耳を傾けていた。村上打撃コーチも「(調子が悪い選手というのは)バランスが崩れているだけなので。きょう打ち出すかもしれない。一番はハートですよ」と話した。