C大阪の森島寛晃社長が28日、オンラインでMF乾貴士(33)の現状について「試合出場の停止が終わり、現状は監督とのミーティングも終わり、今回の件に関して和解もできている。クラブと本人が復帰に向けて話をしている」と説明した。
乾は4月5日の柏戦で、後半の途中交代を命じられた際にサポーターの前で暴言を吐くなど不服な態度を示し、試合後もチームの規律を乱す行動をとった。クラブは5月14日の名古屋戦まで、計8試合の公式戦出場停止と全体練習参加を禁じる処分を課した。
乾は処分期間が明けた後も全体練習に合流できず。森島社長は乾と何度か面談の場をもったことを明かし「時間も空いているのでどういう形で戻っていくか、ミーティングを重ねながら、どういうタイミングがいいか話している」と語った。また、乾本人からは「今回こういう行動をしたことはチームにもそうですし、サポーターに向けても心配をかけたということで、気にしていた」という話があったことも重ねて説明した。
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