広島は26日、マツダスタジアムでスカウト会議を開き、秋のドラフト会議に向け3月に286人だった指名候補を138人に絞り込んだ。
白武佳久スカウト部長(62)は外野手兼投手〝リアル二刀流〟の矢沢宏太(日体大)、MAX151キロ右腕の荘司康誠(立大)、内野手の山田健太(立大)、外野手の蛭間拓哉(早大)と森下翔太(中大)の名を挙げ、「上位候補として3位にぐらいに上がるだろうという選手14人と、どうかなという選手5、6人のだいたい20人ぐらいの映像を見せた」と説明した。
会議には従来通り松田オーナー、鈴木球団本部長、各担当スカウトが参加した。白武氏は「きょうはビデオを見せたぐらい。誰かの評価が高かったという感じではない。(上位候補が)少ないなと。だから下も洗い出さないと厳しい」と、引き続き指名候補のリストアップを進めていく。
この記事をシェアする