エンバペからPSG残留決断メッセージを受けたRマドリード会長ペレス、返答の言葉は…「うまくいくことを願っているよ」 Rマドリード移籍が確実視されながらも、パリサンジェルマン(PSG)と契約を延長したFWキリアン・エンバペ。マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長に対して、直接的に決断のメッセージを送ったとされるが、ペレス会長はどのように返答したのだろうか。
マドリーはエンバペとの契約交渉を終了させて加入を確信していたようだが、ここ数日で雲行きが怪しくなるのを感知すると、その翌日にエンバペからペレス会長に対してPSGに残留するというメッセージが届いたとされる。
21日にはバスケットのユーロリーグ開催地ベオグラードに滞在していたペレス会長。22日付のスペインのスポーツ紙『マルカ』によれば、同地で受けたエンバペのメッセージに対して「うまくいくことを願っているよ」と一言返答したそうだ。同日の1面でPSGのアル=ケライフィ会長とエンバペが「2025」と記されたユニフォームを掲げる写真を掲載し、「マドリーでプレーするにはあまりに品格が足りない」との見出しを打った『マルカ』は、ペレス会長のこの返答内容については「マドリー会長としての品格にあふれている」「マドリーの最高責任者はその立場に相応しい節度ある振る舞いを見せた。2018年ロシア・ワールドカップ王者の振る舞いのずいぶん上を行った」と評している。
なおマドリーのバスケットチームは21日、ユーロリーグ決勝アナドル・エフェス戦を57対58で落として、11回目の優勝を逃した。(Goal.com)
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