女優の森口瑤子(55)が22日放送のフジテレビ系「なりゆき街道旅」(日曜正午)に出演。2000年に放送された同局系連続ドラマ「やまとなでしこ」の裏話を披露した。森口は同ドラマで俳優・西村雅彦(61)の妻、佐久間真理子役を演じた。
「やまとなでしこ」が大好きというハライチ・澤部佑(36)。撮影現場での出来事を問われた森口は、俳優の堤真一(57)、筧利夫(59)らレギュラー出演者が集まる佐久間家のシーンを回顧し、「筧さんのアドリブがすごすぎて。段取りのときから本番まで全部違うアドリブするんですよ。西村さんもそれに負けないアドリブをして。もうホントに笑いをこらえるのが…よく見ると私とか堤さんとか顔笑ってるときあると思います」と告白した。
堤と森口はあまりアドリブが許されない役だったそうだが、2人とも筧に触発されてアドリブをやりたくうずうずしていたという。そんな中、森口はエビチリを運ぶシーンで料理をこぼしてしまうアクシデントが。森口がマイクにも入らないような小声で「あ、エビチリエビチリ…」と言うと、堤はすかさず「そういうアドリブやっちゃいけないんじゃないの? 僕は我慢してるのに君は言うのか!」と半ギレ状態で注意してきたという。森口はそんな堤の様子を「すごい、かわいいなと思って」と振り返り、「堤さんもアドリブとかお上手だからいくらでも面白くできたでしょうけど」と笑いながら話した。
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