サウサンプトン戦の後半、競り合うリバプールの南野(右)=サウサンプトン(共同) 現役時代にリバプールでプレーしたジョン・オルドリッジ氏は、南野拓実を称えた。
シーズン2冠を達成し、さらにイングランド勢史上初の4冠を目指す今シーズンのリバプール。その中で、昨夏にチームに復帰した南野は限られたチャンスの中で9ゴール1アシストを記録し、特に国内カップ戦では9試合7ゴールをマークするなど、チームのトロフィー獲得に貢献した。
FAカップ決勝後には16年ぶり優勝の立役者の1人としても脚光を浴びた南野に対して、リバプールでプレーした元アイルランド代表のオルドリッジ氏は、イギリス『リバプール・エコー』のコラムの中で賛辞を送った。
「タクミ・ミナミノもこの場で言及するのにふさわしい選手だと思う。彼は今シーズンチームに関わっているし、彼なしではリバプールはおそらくFAカップ決勝にたどり着かなかっただろう。だから、彼はメダルにふさわしい」
「確かに、彼はファイナルでプレーしなかったが、彼なしでは私たちはあの場にすらいられなかっただろう。シーズン終了後に彼が残るにしても、出て行くにしても、彼はこのクラブのためによくやっている」(Goal.com)
この記事をシェアする