9回裏、ホセ・オスナがサヨナラ右犠飛で青木宣親と喜び合う =神宮球場(撮影・今野顕) (セ・リーグ、ヤクルト2x-1阪神、10回戦、ヤクルト7勝3敗、17日、神宮)ヤクルトが逆転勝利。1点を追う九回1死一、三塁の好機を作ると、青木が同点となる適時二塁打。続くオスナは犠飛をきっちり打ち上げ、土壇場で試合をひっくり返した。先発・サイスニードは7回1失点の好投。八回は清水、九回は大西がスコアボードに「0」を並べた。決勝点を挙げたオスナのヒーローインタビューは以下の通り。
--今の気持ちは?
「最高な気持ちですね。ゲーム中ずっと粘って粘って投手陣も頑張ってましたし、最後にいい形で勝てたと思います」
--九回、どんな気持ちで打席に入った
「ノリさん(青木)素晴らしいヒットでしたね。今まですごい努力を重ねてましたし、やっと報われて良かったです。そして自分は甘い球を、強く振る球を待って、いいコンタクトができたと思います」
--先発・サイスニード投手の投球はどう見てた?
「サイもずっといいピッチングしてくれましたし、リリーフ陣も素晴らしいピッチングで最後までつないで。その結果、最後に逆転して勝てました」
--明日からの意気込みを
「とにかく1試合1試合全力で、粘って。シーズンの最後の方までずっと勝てるように頑張ります」