サッカーのオランダ1部リーグは15日、各地で最終節が行われ、ズウォレの中山雄太はホームのPSVアイントホーフェン戦にフル出場した。試合は1―2で敗れ、既に2部降格が決まっていたチームは最下位で今季を終えた。
前節で降格が決まったズウォレは、本拠地に多くのサポーターが集まりチームの健闘をねぎらった。中山は「今季は苦しい時期が多かったが、ずっと温かい言葉をかけてくれたのはエネルギーになった。結果で恩返しできなかったのは悔しい」と話した。
2019年1月にJ1柏から移籍して主力に定着し、今季限りで契約満了となる。25歳のDFは「初めての海外で全てがいい経験になり、3年半で学んだことはすごく多かった」と総括。去就は未定で「目指す道は明確にあるが、その段階をどう踏んでいくかまだ分からない」と明言を避けた。(共同)
この記事をシェアする