レッズ戦に「5番・一塁」で出場したパイレーツ・筒香。2打数無安打だった=ピッツバーグ(ゲッティ=共同) パイレーツ―レッズ(12日、ピッツバーグ)パイレーツの筒香は「5番・一塁」で出場し、2打数無安打だった。内容は一ゴロ、二ゴロ、四球で打率は1割8分8厘。チームは0―4で敗れた。
筒香は、一回は2死二、三塁から一ゴロで好機をつぶし、四回は二ゴロ。無安打に終わり「2打席目は捉えた当たりがゴロになってしまった。打球が上がらないのは紙一重だったけれど、自分の中でもやもやしている」と歯がゆそうだった。
それでも課題だった一塁守備では軽快な動きが目立ち、早出で取り組んでいる守備練習の成果が出た。「しっくりきてなかった体の位置や重心が戻りつつある。動きも変わってきた」と気持ちを入れ直していた。(共同)
◆筒香の話「初対戦の投手だったので1打席目は探りながらだったが、2打席目は捉えた当たりがゴロになってしまった。あの辺りがまだ、自分の感覚がずれている」