故郷の沖縄料理に夢をかけるヒロインとその兄妹らの家族愛を描くNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・0)の公式サイトで13日、動画「黒島ラヂオ week05」が公開され、ヒロイン・暢子を演じる女優、黒島結菜(25)が次週から始まる東京編をアピールした。
※以下、ネタバレあり。
この日放送された第25回。暢子(黒島結菜)は、兄・賢秀(竜星涼)のおかげで無事に卒業後に上京できることになった。別れの春、妹の歌子(上白石萌歌)は転勤が決まった音楽教師・下地(片桐はいり)から、心に残るレッスンを受けることに。1972年5月15日、沖縄が本土復帰を果たしたその日に、暢子は故郷を離れて単身東京へ渡ることに。母・優子(仲間由紀恵)、姉・良子(川口春奈)、妹・歌子に見送られ、夢に向かって出発する…という展開だった。
16日の第6週からは東京編がスタートする。黒島は動画内で見どころについて「やっぱり新しいキャストの方々じゃないですか? 原田美枝子さん、(原田演じる大城) 房子さんもそうだし、あと二ツ橋シェフ(髙嶋政伸)、井之脇海くん(矢作知洋役)とか、三郎さん(片岡鶴太郎)とか、みんな本当にすてきな方たちばっかりで、いやぁ『暢子幸せだな』っていう(笑)」と語り、「またやんばる編とは、本当に一気に空気がガラッと変わるので」と呼びかけた。他にも動画内では、黒島が特に兄妹愛を感じてウルっときた場面や、急きょ撮影が決まったシーンなど裏話などが満載となっている。
朝ドラ通算106作目となる今作は、本土復帰から50年の節目を迎える沖縄が舞台のオリジナル作品で、「ちむどんどん」は「心がわくわく、ドキドキする」という意味の方言。女優の黒島結菜(25)がヒロイン・暢子を演じ、脚本は「マッサン」の羽原大介氏、語りはタレントのジョン・カビラ(63)が務める。主題歌は沖縄県出身の歌手、三浦大知(34)が今作のために書き下ろしたオリジナル曲「燦燦(さんさん)」。
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