「FANY X」事業発表会に出席した左から久代萌美、田村淳、盛山晋太郎、リリー、山内健司、濱家隆一=東京・渋谷 お笑いコンビのかまいたち、見取り図らが13日、東京都内で行われた「FANY X」事業発表会に出席した。
「FANY」とは吉本興業のデジタル分野サービスで、チケット販売やライブ配信などを手掛ける。今回は仮想現実(VR)など活用したメタバース事業に進出し、オンライン上での地方活性化支援などを目的に芸人のアバター(分身キャラ)制作などを推進する。
VRを活用して紹介したいこと聞かれたかまいたちの濱家隆一(38)は「(大阪の)難波の飲み屋という飲み屋は行き尽くして、裏路地を歩くと全部の店から声をかけられるくらい顔が広いので、居酒屋めぐりをしたい」と提案した。
これに司会を務めたロンドンブーツ1号2号、田村淳(48)が「裏路地…」と反応すると、濱家は「15年くらい前、難波の裏路地でキスしてるのを(見取り図の)リリーにみられた」と告白。続けて「紹介しますか? 僕がアバターになって、ここですって…」と結婚前の出来事を蒸し返されてボヤいていた。
同事業では兵庫・養父市とパートナーシップを結び、日本の滝100選に選定された「天滝」などの観光スポットをVRで紹介。この日の会場では、見取り図がVRゴーグルをかけて大阪・道頓堀を舞台に〝VR漫才〟を披露した。
かまいたちの山内健司(41)は自身のアバターがネット上でのイベントに参加した際、「お金の流れはどうなるの?」とギャラの心配をして笑わせた。元フジテレビのフリーアナウンサー、久代萌美(32)も出席。
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