国士館大戦の六回1死満塁で3点二塁打を放って喜ぶ立正大・宇津木帝凱内野手(撮影・赤堀宏幸) 東都大学野球春季2部リーグ第3週第3日(国士舘2-4立正大、12日、UDトラックス上尾スタジアム)立正大は、1-1で迎えた六回1死満塁で、宇津木帝凱(たいが)内野手(3年、日大三)が左越えに決勝の3点二塁打。2投手の継投で振り切り、対戦成績を2勝1敗とし勝ち点を2に伸ばした。
日大三高時代に通算29本塁打の宇津木は「最低外野フライでもという場面で真っすぐを狙った。抜けたところが見えた」と笑顔を見せた。
今季から指揮をとる金剛弘樹監督は「積極的にバットが振れるところを買っていて、スクイズとかは考えなかった。競り勝てて、(残り2カードを優勝争いに)つなげた」と話した。
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