観客席をバックに撮影に応じる西武・山川穂高(中央右)、エンス(中央左)=ベルーナドーム(代表撮影) (パ・リーグ、西武5-1日本ハム、8回戦、西武5勝3敗、8日、ベルーナD)女手一つで育てでくれた母・喜代子さんに最高の恩返しだ!! 西武・山川穂高内野手(30)は8日、日本ハム8回戦(ベルーナ)で一回に先制の13号2ラン、三回にも2打席連続となる14号3ランを放った。母がスタンドで見守る中で大暴れし、5-1の勝利に貢献。山川が本塁打を放った11試合は全勝と不敗神話を継続させた。
ベルーナドームに観戦に訪れた母・喜代子さんに最高のプレゼントを贈った。山川は照れくさそうに感謝した。
「僕がここまで体でかくなったのは、本当にお母さんのおかげ。目の前でホームランを打てたのは最高です」
母の日に今季3度目の1試合2本塁打、チームの全5打点を稼ぐ独り舞台だった。まずは一回。初球の内角高めの速球を捉えた打球は、左中間席中段に飛び込む13号先制2ラン。三回も再び初球のスライダーを左中間席へ運ぶ3ランだ。
この記事をシェアする