優勝し、歓喜するINAC神戸イレブン=相模原ギオンスタジアム(撮影・蔵賢斗) サッカー女子のYogibo WEリーグは8日、相模原ギオンスタジアムなどで行われ、首位INAC神戸がノジマ相模原に3―0で快勝して勝ち点を47に伸ばし、優勝を決めた。優勝賞金は2000万円。2位三菱重工浦和は勝ち点38で、残り2試合での逆転の可能性がなくなった。
INAC神戸は田中が2得点し、成宮も加点した。4日の広島戦で敗れるまで開幕から16戦無敗と首位を独走し、ここまで15勝2分け1敗で初代女王となった。広島はちふれ埼玉に4―0で勝った。
日本初のサッカー女子プロリーグのWEリーグは競技力向上や女性活躍社会のけん引役となることを目指し、昨年9月に開幕。1シーズン目は11クラブが参加している。
WEリーグ・岡島喜久子チェアの話「(INAC神戸の優勝に)開幕から8戦連続無失点、16戦連続無敗という圧巻の戦いぶりだった。相手チームに流れが傾いても、ワンチャンスをものにできる勝負強さが光った。盛大な拍手を送りたい」
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