平成国際大・菊地は代打でリーグ戦1号を右翼ポール際に運んだ 関甲新学生野球第4節第1日(新潟医療福祉大5―7平成国際大、7日、上武大球場)平成国際大は、2点差を追う八回に同点に追いついた後、5番・佐々木涼太外野手(4年、昌平)の右前2点打で勝ち越し、新潟医療福祉大に逆転勝ちした。10校の総当たり制のリーグ戦で、平成国際大は、5勝2敗とした。
大島監督は、「初先発や初登板の投手も使ったし、五回に代打で本塁打を放った菊地(康之介内野手、3年、富山第一)もあれが初ヒット。そういう選手が結果を出して勝てたのは大きいし、いい経験になったと思う」と話した。
五回に代打でリーグ戦2打席目(1打席目は前節に死球)で右翼ポール際に放り込んだ菊地は、「せっかくいただいたチャンスだったので、来た球を強く打とうと思った。甘く入ったスライダー。長打を打つタイプではないので、切れるかと思った」とリーグ戦1号の感触を話した。
172センチ、73キロで右投げ左打ちの内野手は、代打本塁打後は三塁守備に就いた。富山第一高2年夏、富山大会決勝で高岡商に敗れ、あと一歩で甲子園出場はならなかったが、大学3年春にリーグ戦初安打を本塁打で記録し勝利に貢献、次はレギュラーをめざしていく。
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