陸上のセイコー・ゴールデングランプリ(8日、東京・国立)に出場する有力選手が開催前日の7日、会場で記者会見し、昨夏の東京五輪日本代表の小池祐貴(26)=住友電工=が「今季一番いい走りをしたい。10秒05を狙って走る」と7月の世界選手権(米オレゴン州)の男子100メートルの参加標準記録突破を目標を掲げた。
昨夏の東京五輪以来となる国立での国際大会。男子100メートルで9秒76のタイムを持ち、19年世界選手権覇者のクリスチャン・コールマン(米国)ら海外勢も出場する予定で、小池は「(海外勢と走る)幸運をしっかり経験値として生かせれば」と語った。
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