ヒーローの(左から)内山壮真、サイスニード、青木宣親、つば九郎 =神宮球場(撮影・今野顕) (セ・リーグ、ヤクルト2-0DeNA、6回戦、ヤクルト4勝2敗、30日、神宮)ヤクルトが無失点リレーで3連勝。先発のサイスニードが6回4安打無失点で今季2勝目。七回から梅野、田口、今野、マクガフとつないだ。打線は三回に40歳の青木が右前適時打を放つと、六回には19歳の内山壮が左越え適時二塁打を放ち、逃げ切った。ヒーローインタビューは以下の通り。
サイスニード
--6回無失点
「最高な内容ではなかったけど、いいピッチングが出来ました。内山にも感謝しています」
--ピンチで内山と会話
「ゲームプランとサインとこれからの投球を話し合いました」
--内山について
「内山に守備もバッティングも助けてもらった。将来すごい選手になる」
内山壮真
--初めてのヒーローインタビュー
「2年目の内山壮真です。奥川さんの1個後輩です」
--リードについて
「首を振られながらだったんですけど、ピッチャーが要求してくれたところに投げてくれて、いい結果が出たかなと思います」
--活躍が目立ってますが
「先輩に引っ張ってもらって、いい経験ができています」
--ほしいところで追加点
「久々にヒットが出てうれしかったです」
青木宣親
--日本通算1500試合出場
「ピンとこないところはありますけど、節目の試合は感謝の気持が芽生えます」
--内山について
「内山みたいな若い選手が出てくることがスワローズにとっていいことだと思います。こういう選手が一人でも多く出てきてほしい。これからもチームを引っ張っていってほしい」
--貴重な先制打
「ああいう場面で1本っていうのはいつも思っているので、少ないチャンスをものにした。いい流れで試合が進んだと思います」