八回途中、降板する広島・中崎翔太(背中)とマウンドに向かう島内颯太郎=マツダスタジアム(撮影・林俊志) (セ・リーグ、広島5-9ヤクルト、ヤクルト3勝1敗、28日、マツダ)広島は八回に9点を失い、逆転負けで連敗を喫した。首位・巨人とのゲーム差は3・5に広がり、あと1勝に迫った球団通算4500勝は29日の中日戦(バンテリンドーム)以降に持ち越し。佐々岡真司監督(54)の主な一問一答は次の通り。
──2─0の八回に投入した中崎が(1死から)3連続四球
「勝ちパターンでね、当然そういう選手ですから。こっちは信頼して送り出した」
──八回1死満塁の場面で村上(を迎え中前2点打)。塹江は前回登板で打たれているが、継投の選択肢は
「当然、失敗すれば僕の責任」
──島内は緊張感のある場面での課題(連続四球で押し出し、さらにオスナに2点打)が露呈した形
「うちの勝ち(パターン)の2人。失敗すれば僕の責任。切り替えて頑張ります」
◆八回に2点差を追いつかれ、なお1死一、二塁で登板も連続四球で押し出しを許した広島・島内 「(勝ちパターンを)投げさせてもらっているので次は取り返せるようにしたい」
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