キャッチボールで調整する楽天・田中将大(提供・楽天野球団) 楽天・田中将大投手(33)が26日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発する。25日は同球場の室内練習場で投手練習を行った。
「球場の風も含めたコンディション、自分とそれ以外の環境をどう早くマッチさせて、早く自分の形に持っていけるかというのは大事」
特有の風が吹く敵地・幕張での今季初登板に向け意気込みを示した。前回登板の日本ハム戦(楽天生命パーク)では8回6安打2失点。120球の熱投も打線の援護にも恵まれず、今季初黒星を喫した。
1日に新型コロナウイルスに感染し、離脱していた則本は24日から1軍に合流。早ければ29日のソフトバンク戦(楽天生命パーク)に復帰登板する予定だ。6連戦の初戦を託された田中将は「(復帰の則本にいい流れを渡せるように)そういう形になればいいかなと思います。何とかチームの勝利につながる投球できるように頑張ります」と力強く語った。
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