「藤山寛美 懐かしの上映会『愛の設計図』」アフタートーク&囲み取材(左から)藤山扇治郎、渋谷天外 松竹新喜劇の渋谷天外(67)、藤山扇治郎(35)が25日、大阪市浪速区のなんばパークスシネマで行われた「藤山寛美 懐かしの上映会『愛の設計図』」に登壇した。
新喜劇の名作「愛の設計図」は、「藤山寛美三十三回忌追善 喜劇特別公演」(5月3~26日、大阪松竹座)で上演。2級建築士の資格を持つ大卒の作業員に厳しく接する工務店の現場監督・石原を〝昭和の喜劇王〟寛美さんが演じた1983年の愛知・御園座での公演を上映した。
「師匠を乗り越えることが恩返しという、人を育て上げることで立場が逆転する話。昔、『愛と青春の旅だち』(82年)を見たとき、どっかで見たストーリーやなと思った。ハリウッドの連中がパクりよったな」
石原役の天外は、昭和27年初演で〝藤山寛美二十快笑の1つ〟とされる名作を、リチャード・ギア主演の大ヒット映画に例えてニヤリ。
「僕も師匠側の年代やし、新喜劇も世代交代の時期。70歳そこそこで(扇治郎が)バトン受けてくれたらなぁという時期には、いいお芝居。『任せてください』と言えんか」と寛美さんの孫に話を振ったが、「そんなん言えないですねぇ」と真顔で返されてズッコケていた。