男子個人総合決勝 最後の種目の鉄棒を終えガッツポーズする橋本大輝=東京体育館 体操の世界選手権(10~11月・英リバプール)などの代表選考会を兼ねた個人総合の全日本選手権第4日は24日、東京体育館で男子決勝が行われ、東京五輪個人総合金メダルで、世界選手権代表に内定している橋本大輝(20)=順大=が、6種目合計174・161点で、2位に2・898点差をつけて2連覇を飾った。
1種目目の床運動で14・366の得点を記録。その後も大きなミスもなく、最終種目の鉄棒を迎えると、「鉄棒は武器にしている。五輪で金メダルを取った種目。鉄棒だけは最後攻めて勝ちたいと思った」という強気の姿勢で15・433点をマークして優勝を引き寄せた。2位には神本雄也(27)=コナミスポーツ、3位には土井陵輔(20)=日体大=が入った。
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