5回 DeNA・藤田一也が勝ち越しの中適時打を放つ。=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄) (セ・リーグ、DeNA7―5阪神=六回裏途中降雨コールド、5回戦、DeNA4勝1敗、21日、横浜)18年目のDeNA・藤田一也内野手(39)が、1点を追う五回2死二、三塁の場面で代打出場。雨が降り続くの中、3球目の暴投で追いつくと、5球目をとらえて中前に決勝打を放った。
「同点で終わるより勝ち越したかった。最低でも前に飛ばせば、何かは起きると思った」。19日の阪神戦でも代打で同点打を放った39歳のベテランに、三浦監督も「藤田の勝負強さにかけた。よく打ってくれた」と目を細めた。
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