バレーボール・Vリーグ男子のプレーオフ決勝最終日は17日、千葉ポートアリーナで行われ、昨季覇者のサントリーがレギュラーシーズン1位のWD名古屋を下して連覇を果たした。サントリーの優勝は9度目で、連覇は5連覇した2003-04年度以来。
10日の第1試合でWD名古屋がストレート勝ち。17日の第2試合ではサントリーがストレート勝ちで1勝1敗とし、25点制1セットで決着をつけるゴールデンセット(GS)に突入した。
GSではサントリーが第2試合の勢いそのままに冒頭、藤中謙也やドミトリー・ムセルスキーの強打で3連続得点して先行。その後も彭世坤のブロック得点などで差を広げ、25-17で優勝を決めた。
WD名古屋はバルトシュ・クレク主将の強打や山崎彰都のバックアタックなどで食い下がるが、終盤山崎がブロックに跳んだ際に負傷し交代するなどもあり、追い上げられなかった。
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