DeNAは15日、デジタルムービーコレクションサービス「PLAYBACK9(プレイバックナイン)」の大幅アップデートを行ったことを発表した。
同サービスは、ブロックチェーン技術(取引履歴を暗号技術でつなげる仕組み)によるNFT(偽造不可な鑑定書・保有証明書付きのデジタルデータ)を活用し、昨年11月にスタート。DeNAの試合の名場面などの動画を〝自分だけのトレーディングカード〟として、発行上限数を定め、シリアルナンバーを付与して販売されている。
今回のアップデートでは、購入したシーンを購入者間で売買できる「マーケット」機能と、テーマ別にシーンを収集できる「コレクション」機能を追加。リアルなトレーディングカードの世界と同じような体験が可能となる。なお、「マーケット」機能は、LINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVC株式会社が提供するNFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」上で行われる。
大幅アップデートを記念したキャンペーンも実施。ユーザー全員に無料で「3月8日の西武戦の牧秀悟選手のシーン」がプレゼントされる他、抽選で40人に牧、三嶋、山崎、今永、浜口、大和、宮崎、佐野選手のサインボールがランダムで贈られる。
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