(セ・リーグ、阪神―広島、2回戦、9日、甲子園)阪神のジョー・ガンケル投手(30)が先発する10日の広島戦(甲子園)に向け、ショートダッシュなどで調整。鯉斬りへ「広島打線も上位から下位まで積極的にしっかりとバットに当てる良い打者が並んでいるので、基本に忠実に低めを意識して早いカウントでゴロを打たせられるように」と気合をみなぎらせた。
今季初登板となった前回の3日の巨人戦(東京ドーム)では4回5安打4失点で黒星を喫した。4四球と制球も安定せず「ゲーム中にいろんなことを直そうとしてなかなか治らないまま終わってしまった」と反省。修正に向け「(体を)真っ直ぐホームの方向に向かって投げるということをしてきた」という。
本拠地初登板へ「ホームであれビジターであれ、お客さんのいる前で投げるのは楽しい。明日はしっかりと自分の仕事に集中したい」と好投を誓った。
この記事をシェアする