通算上演回数は5月16日の千秋楽で913回となり、来年は1000回に到達する見込み。Snow Manが主演して5年目の節目でもあり、タッキーが「一つの集大成」としてアジア公演の実施を決断した。上演する国は未定。時期は春から夏頃で調整している。
海外版は2幕の時代劇「鼠小僧」を封印。滝沢氏は本紙などの取材に「言葉がなくても伝わるようにライブと融合したパフォーマンスを一から考えたい」と説明した。
さらに、来年の国内公演は新橋演舞場に加え、「花火を打ち上げられるぐらい」(同氏)の大規模会場で上演する。
同グループは20年2月にタイ・バンコクで行われた音楽イベントに出演したが、同年春に同国やシンガポールなどで予定していたアジアツアーはコロナ禍で中止。来年の公演が本格的なアジア進出の第一歩になる。
この日、初めて構想を聞いたラウールは「アジアはまだ挑戦できていない場所。どこに行っても恥ずかしくない準備をしたい」と興奮気味に宣言。デビュー曲「D.D.」のミリオンヒットから駆け抜けてきた9人の勢いは、海を渡ってさらに加速する。
★ラウールは早大入学 ラウールは早大人間科学部eスクール(通信教育課程)の健康福祉科学科に入学したことを発表した。最近のジャニーズでは20年3月にHey!Say!JUMPの薮宏太(32)が同人間情報科学科を卒業した例などがあり、「学業と仕事を両立して頑張りたい」と約束。滝沢氏は「受験の相談を受けて『応援するよ』と話していた。良い形で進んで頼もしい。メンバーも理解している」と明かした。
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