10回裏、村上宗隆がサヨナラ二塁打。山田哲人と喜びを分かち合う=神宮球場(撮影・今野顕) (セ・リーグ、ヤクルト3x―2DeNA=延長十回サヨナラ、2回戦、ヤクルト1勝1敗、2日、神宮)ヤクルトが延長十回無死一、二塁に4番・村上宗隆内野手(22)が右越え二塁打を放ち、今季初のサヨナラ勝ち。連敗を4で止めた。
ヤクルトは二回に1点を先制されたが、五回に塩見が右前適時打で同点。六回には山田が左翼席へ2号ソロを放ち、史上66人目となる通算250本塁打。球団では池山隆寛、バレンティンに次ぐ快挙で、球団最年少での到達となった。
八回に1点を奪われ、延長戦にもつれたが、最後は4番・村上が勝負強さを発揮し、山田の偉業に花を添えた。
先発の高橋は5回⅓を投げ5三振を奪うなど5安打1失点。その後、田口、石山、清水、マクガフ、梅野とつないだ。勝ち投手は梅野。
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