新庄監督が開幕投手をSNSで公表。新人の北山を抜擢(ばってき)した 新庄流のビッグサプライズ!! 日本ハム・新庄剛志監督(50)が23日、自身のインスタグラムとツイッターを更新し、25日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)での開幕投手をドラフト8位・北山亘基投手(22)=京産大=が務めると発表した。12球団最後の開幕投手公表。新人の開幕投手は2013年の楽天・則本昂大以来で、球団では1956年の牧野伸(東映)以来、66年ぶり。異例の抜擢(ばってき)には3つの理由があった。
開幕まで2日。前代未聞のSNSで発表した。新庄監督が開幕投手にD8位・北山(京産大)を抜擢(ばってき)。自身のインスタグラムとツイッターで、フォロワー数計170万を超えるファンへと発信した。
「開幕投手は北山亘基投手で行きます!! 強い相手を全員で喰らい付き 立ち向かい 観に来てくれた皆さんに楽しんでもらうゲームをお見せします 乞うご期待!!」(原文ママ)
ガラポン抽選で打順を決めるガラポン打線や、2ストライクからの代打など、奇想天外なアイデアを披露してきた指揮官がまたサプライズだ。今季の開幕投手には過去2度経験がある上沢や、昨季10勝を挙げた伊藤らが有力候補に挙がっていた。しかし、指揮官が12球団の〝大トリ〟で公表したのは、昨年のドラフトで入団した12球団の支配下77選手中、76番目に指名された右腕、北山だった(77番目は日本ハムD9位・上川畑)。
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