試合会場で練習する日本イレブン=23日、シドニー(撮影・蔵賢斗) サッカー日本代表は24日、W杯アジア最終予選B組・オーストラリア戦(シドニー)を戦う。勝てば7大会連続7度目のW杯出場が決まる大一番。キックオフは日本時間の午後6時10分となっている。
アジア最終予選は12チームがA、B組の2つに分かれ、それぞれ総当たり(ホーム&アウェー方式)の全10試合で争う。2位以上で突破が確定する。
8試合を終えた段階で、B組の1位は勝ち点19のサウジアラビア。日本は勝ち点18の2位で、オーストラリアは勝ち点15の3位につけている。
日本がオーストラリアに勝てば勝ち点の差は6に広がり、2位以上が確定。W杯出場が決まる。
オーストラリアと引き分けなら勝ち点の差は3のまま。日本は最終戦のホーム・ベトナム戦に引き分け以上で突破が確定。最終戦に負ければオーストラリアの敵地・サウジアラビア戦次第となる。
オーストラリアに負けると勝ち点18で並ばれるだけでなく、得失点差(現在日本は6、オーストラリアは9)で上回られて3位に転落し、最終戦次第となる。
B組3位になればA組3位のチームとアジアプレーオフを戦い、勝てば大陸間プレーオフに進む。
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