明治安田J1第5節最終日(20日・豊田スタジアム=1試合)柏は試合開始早々に細谷のゴールで先制したが、名古屋も前半にマテウスの得点で追い付き、1―1で引き分けた。勝ち点は柏が10、名古屋は5となった。
名古屋は前半18分にマテウスの得点で追い付き、攻め手を休めなかったがリードを奪えなかった。後半に入ると速さのある柏のアタッカー陣に脅かされ、GKランゲラックの好セーブに何度も救われた。長谷川監督は「最後は勝ち点1を何とか死守した展開になった」と語った。
右に入ったマテウスが多くの決定機を演出するなど攻めの選択肢が増えた。監督は「前半は形が良かった。いい時間帯を増やす作業をしていきたい」と前向きに話した。
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