中村は開幕戦に間に合わない見通しであることが分かった 下半身の張りで離脱中のヤクルト・中村悠平捕手(31)が25日の開幕戦(対阪神、京セラ)に間に合わない見込みであることが17日、分かった。懸命に状態を上げるよう努めてきたが、いまだに埼玉・戸田球場での2軍練習に参加しておらず、開幕1軍は絶望的となった。
中村は昨季、正捕手として123試合に出場。日本シリーズではMVPを受賞し、20年ぶりの日本一に大きく貢献した。今季から背番号を27に変更。さらなる活躍が期待されたが、今月上旬の練習時に下半身の張りを訴えたとみられ、復帰に向けて調整を続けてきた。
現在、1軍に同行する捕手は兼任コーチ補佐の嶋、28歳の松本直、23歳の古賀、19歳の内山壮がおり、中村の穴を埋める形となる。
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