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【小島伸幸 好セーブ】森保ジャパン、オーストラリア戦は引き分けでも十分

元日本代表GK小島伸幸氏

日本サッカー協会は16日、W杯カタール大会アジア最終予選のオーストラリア戦(24日、シドニー)とベトナム戦(29日、埼玉スタジアム)に臨む日本代表27人を発表した。同予選B組で2位の日本、3位オーストラリアの勝ち点差は3。日本は次戦に勝てば、7大会連続7度目のW杯出場が決まる。Jリーグやスポンサーの日本航空の後押しも受け、森保ジャパンが大一番に臨む。

オーストラリア戦は引き分けでも十分だ。アウェーだし、簡単に勝てる相手ではないことは頭に入れておく必要がある。日本は29日の最終節でホームに最下位のベトナムを迎える。ここで日本が勝ち点3を取りこぼすことは考えにくい。オーストラリアとの勝ち点差3をキープしたまま、最終節で勝てばいい。

ただ、最初からドローを狙うと危ない。0-0のまま後半35分まで進んだら、引き分けに持ち込むことを考えてもいい。前線に伊東、前田らスピードのあるFWを配置してカウンターを狙い、残りの選手は守りに専念する。自陣に引き過ぎず、ペナルティーエリアの5メートル手前に最終ラインを築くのがベストだろう。前線に進んだら、サイドでボールを回して時間を稼ぐのも有効だ。

問題は先制されたときで、これはプレッシャーがかかる。それでも慌てず三笘、久保を途中で投入したい。三笘は狭いスペースをこじ開けてゴールに迫る技術がある。久保は相手が守りを固めても、ドリブル突破で打開ができる。2人は先発ではなく、切り札で起用してほしい。

大迫や長友の調子が上がらない場合は、上田や中山が代役を務めればいい。27人のメンバー構成を見ると、森保監督はあらゆる状況を想定しているように感じる。最後に一つ言えるのは、日本相手に勝たないといけないオーストラリアの方が、精神的には厳しいということだ。(サンケイスポーツ専属評論家)

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