5回、ロッテ・レアードに本塁打を浴びた広島・九里亜蓮 =ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介) (オープン戦、ロッテ10─6広島、15日、ゾゾマリン)広島・九里亜蓮投手(30)が3被弾を含む5回90球で9安打8失点と大炎上。ちょうど2週間後に迫った本拠地開幕戦の登板へ不安を残した。
2─0の一回2死で中村奨に左越えにソロを浴びる。同点で迎えた五回1死満塁ではマーティンに勝ち越し点となる2点打、さらにレアード、佐藤に2連発を食らって一挙6点を失った。
前回6日の西武戦(マツダ)は4回4安打1失点だったが、この日は3四死球と制球に苦しみ、三者凡退は二回のみ。昨季13勝を挙げ、青柳(阪神)とともに最多勝に輝いた右腕は1試合の調整登板を挟み、開幕2カード目の29日の阪神1戦目(マツダ)へ向かう。
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