立大・荘司康誠はJR東日本とのオープン戦で5回1失点(撮影・赤堀宏幸) (社会人・大学野球オープン戦、JR東日本4-0立大、13日、立大グラウンド)立大の最速151キロ右腕・荘司康誠投手(3年、新潟明訓)が先発し、5回3安打4四死球4三振1失点に抑え、春季リーグ戦の第1戦先発に向け好アピールした。
「右足にウエートを長く感じるようにして、体を開かずに投げるように変えて安定してきた。まだ五回(3四死球1安打1失点)は、バランスが悪くなって修正できなかったので、そこを何とかしたい」
中心にした直球は自己最速タイの151キロを計測し、スプリット、カットボールなども交えた投球を荘司はこう振り返った。
188センチ、90キロで昨年東京六大学春季リーグ戦デビュー。秋は5試合に先発しているが、計6試合28回⅔で防御率4・08で勝敗はなしだが、溝口監督から今春の先発候補として期待されている。
この日は4球団が視察。ソフトバンク・宮田スカウトは「昨年秋から注目していて、きょうも140キロ台後半の真っすぐが投げられている。ウチの田中(正義投手、2016年ドラフト1位指名)の大学時代のようなタイプかな」と見ていた。
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