中日・立浪和義監督=京セラドーム大阪(撮影・薩摩嘉克) (オープン戦、オリックス1―4中日、13日、京セラ)中日は攻守がかみ合い、オープン戦の連敗が「4」でストップ。試合後の立浪和義監督(52)の主な一問一答は以下の通り。
――柳は6回6安打1失点。安定感を示した
「順調にきているな、と。きょうも安心して見ていられました。(オープン戦は)もう1回投げるかな。もう本人に任せています」
――5番に置いた高橋周は真っすぐをとらえて4安打
「野手なら一度は『これでいける』という内容もほしいと思うので、きょうは、いい4安打になったかなと思いますね」
――6番・木下とのコンビで得点も挙げた。下位打線に向かう中で、点も取れた
「取れないと足が使えないからね。木下もいい形で2本、犠飛を打ってくれたのでチームとして、ああいう攻めをしていかないといけないと(思う)」
――高橋周はオフから強い打球を打つことにこだわってやってきた。いい形になってきたか
「なんだかんだ、いろいろとやっていくなかで、試合で結果が出たらこんな感じかな、というのは出てくる。結果は出ないよりも出たほうがいいので、この時期は」
――二回に木下が犠打
「点は入らなかったですけど状況に応じて、調子が良ければ打つときもあるし、最近は点が入らなかったのでちょっと送ってみたんですけど。(練習試合を含めて実戦で)初バントかな? ビシエド以外は、今年はバントも使っていきながら、全員にサインが出ると言ってあるので」
――ルーキーのブライト&福元が合流即スタメン出場
「ブライトは、結果は出なかった(3打数無安打2四球1盗塁)ですけど、打席でのタイミングの間合いというのはすごくよくなっているので。盗塁も1個は成功して1個はアウトで、初球からスタートが切れるというのは非常に評価できるところで、すごく楽しみですね。送球もよくなっているし(沖縄キャンプ中の2軍降格から)20日弱でずいぶん成長したと思いますね」
――2人の今後は
「ブライトはもう少し(1軍に)残す予定です。福元はきのう(12日、教育リーグ・阪神戦)打ったと聞いていたので見てみたかったし。練習から非常にいい打球も打っていたので、またさらに1軍の投手(との対戦)を経験して、何か感じたこともあると思うので。ああやって4打席立たせたんですけど、今日の結果(4打数無安打)を悲観せず、前向きにやってもらえたらと思います」
この記事をシェアする