〝いいひと〟の草彅が次はどんな復讐劇を見せるのか。新たな姿に注目だ 元SMAPで俳優、草彅剛(47)が2017年9月にジャニーズ事務所を退所後、初めて連続ドラマに主演することが12日、分かった。
作品は来年1月期のフジテレビ系ドラマ(タイトル未定、月曜後10・0)。自身が主演した同局系「銭の戦争」(15年)や「嘘の戦争」(17年)に続く〝復讐シリーズ〟第3弾となる。
「銭-」では金も職も婚約者も全て失い、金貸しとなって宿敵や非情な社会に復讐を遂げる男を演じた。「嘘-」では家族を殺された少年が名を変えて詐欺師になり、30年を経て真犯人に復讐する姿を好演。今作で新たな復讐劇の制作が決まったが、役柄や物語などはベールに包まれている。
草彅の関西テレビ制作連ドラ主演本数は、「いいひと。」(1997年)から同局最多の8作目。月10枠は2016年末まで20年以上にわたり「SMAP×SMAP」でも出演していて「再び原点であり出発点に戻ってきました」と喜んだ。
フジ系主演作「僕の生きる道」(03年)などの〝僕シリーズ〟に続くシリーズものの代表作へ-。「続編を待ち望んでいた」と6年ぶりの新作に闘志を燃やし、「持っている力を全て出し切り、今までに見たことのない僕自身だとか、作品というものを作っていけたら」と力を込めた。
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