9月のアジア大会(杭州=中国)に出場するセーリングの日本代表が27日に発表され、2024年パリ五輪で男女混合種目になる470級は、ともに男女別で東京五輪同級代表の岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)吉岡美帆(ベネッセ)組が選ばれた。岡田は「出るからには金メダル」と意気込み、昨秋から組む吉岡も「男子の力強さにもついていけるようになってきた」と語った。
パリから採用されるフォーミュラカイト級は18歳の三好竜寧(愛媛・松山聖陵高)が選出され「自分の走りが安定してできるようにしたい」と話した。選考会は27日まで神奈川県江の島ヨットハーバー沖などで行われ、男子7人、女子6人が代表に決まった。