打撃投手を務める広島・大瀬良大地=コザしんきんスタジアム(撮影・甘利慈) 広島春季キャンプ(15日、沖縄)1軍の2次キャンプが沖縄市のコザしんきんスタジアムで始まり、大瀬良大地投手(30)、九里亜蓮投手(30)、森下暢仁投手(24)の3投手がフリー打撃の打撃投手を務めた。
開幕投手候補の3投手は球種を直球に縛りをかけマウンドヘ。韮沢、D3位・中村健(トヨタ自動車)、林、D6位・末包(大阪ガス)を相手に打者1人5球前後、これを2セット繰り返して40球近くを投じた。
4年連続4度目の開幕投手を狙う大瀬良は41球を投げ安打性の当たりは2本に抑えた。九里は43球を投げ、柵越え1本を含む安打性の当たりは10本、森下は41球を投げ柵越え1本を含む安打性の当たりは6本だった。