NHK「クローズアップ現代」でキャスターを務める桑子真帆アナウンサー NHKの和久田麻由子アナウンサー(33)が3月末でメインキャスターを務める「ニュースウオッチ9」(月~金曜後9・0)を降板することが9日、分かった。
この日、東京・渋谷の同局で行われた定例会見で2022年度の番組改編と新キャスターが発表され、4月からは青井実(41)、山内泉(27)両アナが担当することが発表された。和久田アナについて正籬(まさがき)聡放送総局長は「特集やナレーション番組を担当してもらいます」と説明した。
また、桑子真帆アナ(34)が4月から「クローズアップ現代」(月~水曜後7・30)のキャスターを務めることが決定。現在、「クローズアップ現代+」として火~木曜の午後10時から放送されている看板番組のリニューアルで、「NHKニュース おはよう日本」(月~金曜前5・0)の平日メインキャスターを務める桑子アナにとっては〝朝の顔〟から〝夜の顔〟に。この日、会見に出席した桑子アナは「番組の名前を聞いたときに息が一瞬止まりました」と照れ笑い。「先程内示を受けたばかりで混乱もしていますが、身に余る大役を受けて自分自身の成長にもつなげたい」と力を込めた。昨年9月に俳優、小澤征悦(47)と結婚しており、新たな視点も加わりそうだ。
ほかにも新番組の「ニュースLIVE!ゆう5時」(月~木曜後5・0)を高瀬耕造アナ(46)、「サタデーウオッチ9」(土曜後8・55)を赤木野々花アナ(31)がそれぞれ担当することが発表され、意気込みを語った。
★「夜ドラ」を新設 NHKは、月~木曜の午後10時45分から15分の連続ドラマ枠「夜ドラ」を新設することも発表。第1シリーズは青春ミステリー「卒業タイムリミット」(4月4日スタート、放送期間は6~7週間)で、井上祐貴(25)が主演を務める。
また、長寿番組「バラエティー生活笑百科」(土曜後0・15)は37年の歴史に幕を下ろし、4月9日から後番組として兄弟漫才コンビ、中川家と吉本新喜劇座長のすっちー(50)が出演する「探検ファクトリー」がスタート。「プロフェッショナル 仕事の流儀」は月1回程度の放送に減らす。
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