日本野球機構(NPB)とサッカーJリーグが連携して感染症の専門家チームから意見を聞く「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第48回会議が7日、オンラインで開かれた。
プロ野球の斉藤惇コミッショナー(82)は、日本代表「侍ジャパン」が3月5、6日に予定している強化試合(ともに東京ドーム)の対戦相手となる台湾代表や、12球団の新規外国人選手が入国できるようにスポーツ庁に働きかけていることを明かした。
すでに細かい資料や対策案を提出。来年3月に開催が予定されている第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、「WBCは本当の世界大会です。われわれとしては彼ら(台湾代表)としっかり準備したい、とその重要性を訴えている」と語った。これに対して大きな進展がないようで、「まだ何とも…。反応がいいのか、悪いのか、こちらもイライラしているところですけど」と苦笑した。
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