ロッテ春季キャンプ(4日、沖縄・石垣島)3年目の佐々木朗希投手(20)が今キャンプ初日に続いて2度目のブルペン入り。捕手を座らせた状況で、フォークボールなどの変化球を織り交ぜ、計40球を投げた。
球を受けた柿沼友哉捕手(28)は「直球はもうできあがっていると思う。変化球は投げ始めなのでこれから、もっとよくなる。クイック(モーション)から変化球も投げていたので工夫していた」と明かした。
見守った木村龍治1軍投手コーチ(51)は「柔軟性や全体の投球バランスが、すごく安定していると感じた。スピードはこれから上がってくるという中で、パワーのある投球が印象的だった」と評価した。