女優、池田エライザ(25)が27日放送のフジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか?」(水曜後10・0)に出演。占い師・星ひとみ氏の鑑定を受ける中で、涙を流しながら女優業への葛藤を明かす一幕があった。星氏は音楽や映画監督など幅広い分野で活動するエライザに対して「なにをやりたいか訳分からなくなっちゃって、“私って…”ってなっちゃう」と悩みを指摘。「自分が1回決めたビジョンをこの先見失っちゃダメ」とアドバイスを送ると、エライザは「芸能界じゃないですけど、ずっとあるのはちびっ子とかを守りたい」と告白した。
「すごい漠然としてて、ディープな話になっちゃうんですけど」と前置きした上で、「ちっちゃい時の家庭環境がぐちゃぐちゃとしてたので。というところから、でも“もしかしたら芸能界で何かできるかもな“って。“自分が誰かの支えになれればいいのに”って働いてても…」と続けると、突然「泣きそうになっちゃう」と目頭を押さえた。
星氏が「伝わらないもんね、分かってもらえないし」と投げかけると、エライザは大きくうなずき、涙を流しながら「ニュースとかで学生たちが閉鎖的な環境で傷つけあったりしているのを見ると、この子たちに届かなくて何の意味があるんだろうかってすごい思っちゃいますね。自分の境遇がそうだったので、親がいない役とか施設育ちの役とかくるもんで、不思議と」と溢れる思いを語っていた。
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