女優、吉岡里帆(29)が新型コロナウイルスに感染したと25日、所属事務所が公式サイトで発表した。
事務所によると、発熱の症状がみられたためPCR検査を受け、陽性が確認された。現在は自宅療養中で、今後については「保健所の指導に従い療養及び経過観察いたします」と伝えた。そして「仕事関係者・共演者の皆さま、いつも応援してくださっているファンの皆さまに多大なるご迷惑とご心配をお掛けいたしますことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で「今後とも所属俳優ならびに社員、関係者の皆様への感染予防、拡大防止に徹底してまいります」とした。
日頃から感染対策を徹底する芸能界でも感染力が強いオミクロン株など新型コロナが猛威を振るい、前日24日はお笑いコンビ、バイきんぐの小峠英二(45)や霜降り明星ら人気芸能人が相次いで感染を発表した。現状、テレビ各局で大きな影響はないが、昨夏の〝第5波のピークレベル〟の警戒・対策に動いている。放送関係者によると、ドラマやバラエティー、報道の現場ではPCR検査の回数を増やし、現場の人数を制限。番組の質を保つため、主に制作陣よりタレント関係者を絞る動きが目立つ。NHKではリモート率を高め、制作陣をグループに分けて交わらないようにするという。