DeNAは19日、野球、バスケットボール、サッカー、長距離陸上の4競技を束ねた組織、スポーツ事業本部としての社員向け全体会をオンラインで開催した。冒頭にて、對馬誠英スポーツ事業本部長から、前年の総括と今年に向けた社員へのメッセージが発信された。
昨年4月よりサッカー・JリーグのSC相模原の経営に参画。プロ野球の横浜DeNAベイスターズ、バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースとともに「3倍の速度でPDCAサイクルができている」と手応えを語った。
昨年12月には、グループ全体でスポーツ事業をテーマにしたビジネスコンペディション「S―1グランプリ」を開催。1カ月で129件もの応募が集まった。ベイスターズの田中浩康コーチからも「SNSを活用した新たな観戦体験の仕組み」の提案があり、事務局がどよめいたという。
對馬スポーツ事業本部長は「人類がいまだかつて経験したことのないような未曽有の状況の中で、スポーツ界は正面から大きな試練を受けていますが、DeNAはDeNAらしくチャレンジを続けて、このタイミングでスポーツ事業の定義自体を捉え直したいなと」と語った。
さらに「スポーツ界の輪郭を広げられるようなチャレンジをするような一年にしたい。それがわれわれの使命だと思っている。アゲンストが強い中で300ヤード飛ばした組織がDeNAスポーツだと、後世に語り継がれるような事例を積み上げるような一年にしていきたい」と抱負を述べた。