「折れ剣再生プロジェクト」を立ち上げた見延和靖(右)と日本スポーツSDGs協会の鈴木朋彦代表

昨夏の東京五輪で日本フェンシング初の五輪金メダルを獲得した男子エペ団体メンバーの見延和靖(34)=ネクサス=が19日、東京・港区で会見を開き、「折れ剣再生プロジェクト」を日本スポーツSDGs協会と立ち上げたと発表した。同プロジェクトは現在、廃棄処分されている折れたフェンシングの剣を加工し、ナイフや包丁、メダルなどに再利用するというもの。

フェンシングの折れた剣を加工して作られたナイフ

見延は「折れた剣を見て、どうにかできないものかとフェンシングを始めた高校生のころから思っていた。ただ競技をやっていけばいいというわけではないと、東京五輪で感じた」と説明した。日本スポーツSDGs協会の鈴木朋彦代表は『フェンシングの剣でできた包丁』などとして販売することや、ふるさと納税の返礼品にすることなどを視野に入れているという。

東京五輪後初の実戦となった昨年11月のW杯(スイス・ベルン)は個人戦だけ出場し、決勝トーナメント1回戦敗退。今後は今月末から約3カ月間、海外のW杯を転戦する予定。

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