インターネット匿名掲示板「2ちゃんねる」創始者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が17日、配信者のひげおやじ氏のYouTubeチャンネルに出演。元雨上がり決死隊の宮迫博之(51)が3月の開業を予定している東京・渋谷の焼き肉店「牛宮城」での“気になる点”を明かした。
宮迫といえば、焼き肉店「牛宮城」の開業を目指す奮闘ぶりに注目が集まり、YouTube上で公開した開業までのドキュメンタリー動画は、軒並み高再生数を記録している。宮迫、お笑いコンビ、オリエンタルラジオの中田敦彦(39)、お笑いコンビ、極楽とんぼの山本圭壱(53)の3人のコラボによるYouTube企画「winwinwiiin パート4」では、「牛宮城」に関する数々の“裏側”が明らかになり、実際には宮迫が単独で経営しているわけではなく、株式会社ノーブルプロモーション代表取締役の若林和人氏とともに運営にあたっていること、持ち株比率は若林氏が50%、宮迫が45%であることなどが明かされた。
店舗のひと月の賃料は280万円とされていたが、同動画に出演した若林氏によると、「例えば、注文に使うタブレットとかメニューの中にスポンサーさんの名前を入れようとしていて。何社か決まっているんですけど、それで家賃分はペイできるんですよ」と動画内で展望を語っていた。その場でこの発言に突っかかる人はいなかったが、ひろゆき氏は「いやいやそんな広告とれねーだろ」「とてもじゃないけど、信じられなくて」とバッサリ。「仮に100席のお店で、1日に100人のお客さんが来るとして、それにいくら出す?って話でさ。1カ月でも3000人ですよ? それに300万円出すかな?」と疑問を呈した。
さらに、同店をめぐっては、昨年11月、人気ユーチューバー、ヒカルと共同プロデュースして開業予定だったが、ヒカルが撤退した。ひろゆき氏は「宮迫さんの名前で本当に客が増えるなら、(宮迫経営のたこ焼き店である)『みやたこ』はもっともうかっていたという仮説がある。宮迫さんの名前を使って客が来ないっていうのは実は実証済みである。ポイントはヒカルさんだった」と指摘した。また、ひげおやじ氏がひろゆき氏のチャンネルに出演した動画では、「牛宮城どうなるかな?」と問われたひろゆき氏は「無理じゃない?」と厳しい経営になることを予想した。
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